こんにちは!
微生物生態学研究室です!
昨日は化生態の暑気払いがありました。
皆さんお酒が入ってとても異様な…じゃなくて楽しく盛り上がっていました!
飲み会には成澤研4年生が圃場で育てたトマトやインゲンや枝豆を皆さんに食べていただきました!好評だったのでとてもうれしかったです^^
夏休みに入りますが私たちはこれからが本番になってきますので暑さに負けないよう頑張っていきたいと思います!
お久しぶりです。
色々忙しかったこともあり更新が滞ってしまいました。
たくさんご報告したいことはございますが最近の話題を一つ紹介します。
7月22日に水戸でオープンキャンパスが開催されました。
今年は成澤研が農学部を代表?して水戸の農学部出張所に派遣されました!
水戸のオープンキャンパスでしたが農学部にもたくさんの方に来場していただき、拙いながらも農学部のことを何とか頑張ってアピールしてきました。
そしてそして…
今回の微生物生態学のオープンキャンパスは以下の4本立てでお送りしました!
1.微生物生態学研究室の大まかな説明(4年生力作の研究室ポスターです)
2.クイズ大会!(豪華景品あり)
3.研究の紹介(Ⅿ1のお姉さんが懇切丁寧にみんなの研究内容をご紹介)
4.菌の植菌体験(接種した菌はお持ち帰りできます←)
そんなにこない...げふんげふん!みなさんほかに開催されているイベントで忙しいんだろうなーあんまりこっちには来れないんじゃないかなーとか高を括っていたら予想以上のこれまたたくさんの学生さんに来てもらえました!
皆さんクイズや植菌や、はたまたお姉さん達とのお喋りを楽しんでいただけたようで私たちも準備した甲斐があったなぁと思います!
すこしでも菌の世界に興味を持っていただけたらこれ幸いです...あれ...私の写真...まぁいっか!
そのほかにも学生実験や外書など私たちB4には初めてだらけのことで目まぐるしい日々が続きましたが夏バテしないよう研究室一同頑張っていきたいと思います(^◇^)
こんにちは!
もう3月に入り世の中では卒業式ラッシュが始まりましたね。
茨城大学阿見キャンパス構内では早くも桜の花が開き始め、春を感じることのできる景色となってまいりました。
さて、そんな季節ですが本ブログは今年初の更新となってしまいました。
今年の半分以上は卒論生または修論生ということもあり、例年通り2月後半までは論文製作や発表準備に追われドタバタとしていたので、更新が滞ってしまったのも無理はないのかもしれません。
3月に入った今ではすっかり落ち着き、また平凡な研究室の日々が始まりました。
そんな今日は卒論・修論発表の様子とちょっとした宣伝をしたいと思います。
2月17日には修論発表会が行われました。私自身も発表者として参加しましたが、楽しく発表・議論をすることができたと思います。また、共に修論に取り組んできた仲間たちの発表からも刺激をもらい、多くのものが学べる発表会でした。
2月21~22日には卒論発表会が行われました。今年は3年生や4年生を含め、学生からの質問・コメントが活発に飛び交う有意義な発表会でした。中には非常に的を得た質問もあり、1年間での後輩たちの成長に感動してしまいました。
卒論発表会最終日の夜には農業化学生態学研究室合同発表お疲れ会が開かれました。
お世話になった先生方や6年間共に学んできた仲間たちと飲むお酒は格別ですね!
研究の苦労や喜びを分かち合えることのできる良い機会でした。
さて、お疲れ会では毎年恒例のプレゼン賞の授与式も行われました!
プレゼン賞は農業化学生態学研究室に所属する卒論生のプレゼンに対して1人1票を投票し、評価の高かった者を表彰する行事で、本年度も1位~3位までが発表されました。
そしてその栄えある1位には、我が研究室の猪瀬さんが選ばれました。
夜遅くまで残って実体顕微鏡を覗きながらひたすら外生菌根の数を数えた努力と多くの人に対して分かりやすい発表が評価された瞬間でした。
おめでとうございます!
1位から3位まではっきりと決まってはしまいましたが、今年の発表は例年よりも特にレベルが高く、興味深くわかりやすい発表が多くあったように思います。今回の経験をぜひ今後にも生かしてもらいたいと思います。
最後に話は変わりますが、明日3月9日に茨城大学重点研究ジョイントシンポジウム「つながる微生物の不思議:農と医も?」を行います。
当日は特別講演として京都大学の東樹先生や慶應義塾大学の福田先生にお越しいただきます。
また、当研究室からも2名が発表を行う予定です。
直前のお知らせにはなってしまいましたが、終了後には懇親会も行いますので、お時間がある方はぜひお越しください。
*詳しくは以下の資料をご覧ください。
http://kabi.agr.ibaraki.ac.jp/pdf/2017jointsymposium.pdf
最後になりましたが、今年も我々暗黒隔壁えんどふぁいたーをよろしくお願いいたします。
皆さんこんにちは、
この頃はすっかり秋を感じる季節になってきました。
茨城大学阿見キャンパス構内ではいろいろな樹木が育っており、毎年この季節の紅葉は非常に見事です。
今日はせっかくなので、研究棟4階から見られる景色をご覧くださいませ。
この写真でも景色のすばらしさは伝わるかと思いますが、実際自分の目で見た時の景色はより一層すばらしく感じます。
これでもまだまだ紅葉は始まったばかりのものもあり、これらの景色の変化も楽しみです。
さてそんな阿見キャンパス構内を少し歩いてみると、この季節でもちらほらときのこの姿が目撃されます。
今日もお昼ご飯休憩から戻るとき少し観察をしてみたら、切り株からたくさんのきのこが顔を出していました。
写真左上のにある、灰色の花びら上の構造物も実は立派なきのこの仲間、カワラタケ (Trametes versicolor) です。
このきのこはほぼ1年中、どこでも見られる硬質のきのこで、自然界では木材腐朽に関わっています。
また生薬としても知られており、ガンの予防や新陳代謝の促進に効果があるそうです。
さらに写真下の方には皆さんご存知ヒラタケ (Pleurotus ostreatus) が発生してました。
小さなヒラタケですがとてもかわいらしいですね♪
実はこれ以前にも、もっと大きなヒラタケが発生していたのですが、報告する前に某研究室准教授の先生にとってかれてしまいました(^^ゞ
とってもおいしいヒラタケはみんなに大人気ですね!
私たちも負けじとこの子たちの菌株を獲得して茨城大学産ヒラタケとしてさっさと売り出してしまいたいところです
この時期になってくるとだんだんきのこの発生は終わってきてしまいますが、最後までしっかり楽しみたいですね!
さてさて、最後に10月から新しくメンバーになった3年生の自己紹介をお願いしたいと思います!
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10月から微生物生態学研究室に配属になりました、山崎です。
水泳部のマネをやってます。マネなので泳げません!
マネでは筋肉を観察してたので、観察眼はやしなわれてるかも。。笑
頑張りたいと思います!!
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山崎さんよろしくお願いします(*^▽^*)!
それでは第3回きのこ日記を期待して、今日はこの辺で!
こんにちは。
朝晩が肌寒くなってきた今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
微生物生態学研究室では、先日ゼミ旅行に行ってまいりました。
行き先は。。。
こちら!
ひたち海浜公園です!
ちょうどコキアが見ごろを迎えており、平日にもかかわらずたくさんの方が来場されていました。
真っ赤に染まったコキア。満開のコスモス。そして雲一つない青空!テンションが上がった私たちは丘のてっぺんへと向かいました。
しかし、昨日までの寒さが嘘のような温かさ。照り付ける太陽。そして意外と高い丘。。。頂上に着くころには、まだ日本に来て1か月ほどのWiwiekさんが「疲れた」という日本語を覚える程、みんなへとへとに。日頃の運動不足を痛感しましたね^^;
この場所は、春にはネモフィラで青一色になるそうです。それもぜひ見てみたいですね。
ひたち海浜公園に向かう途中、お昼ご飯を食べに大洗にも立ち寄りました。
お魚おいしい(○^^○)
ボリュームたっぷり♡
魚市場とめんたいパークも見て回り、
大満足の一日に!!
今回は、季節の変わり目&学会疲れにより体調不良者が続出し、ラボメンバーの半分程度しかゼミ旅行に参加できないというハプニングがあったのですが、なんだかんだとっても楽しい旅行になりました。
ゼミ旅行の企画と当日の車出しをしてくれたT山君ありがとう!
みなさまもどうぞお体に気を付けてお過ごしくださいね。
それでは最後に、新しく配属された3年生から自己紹介を。↓
今年研究室に配属されたミカチューです!(笑)
冒険やバトルや10万ボルトはできませんが、ぜひ見かけたらゲット(話しかけて)くれると嬉しいです!
よろしくおねがいします。
PS. まつしたとは腐れ縁です。
みなさんこんばんは、いかがお過ごしでしょうか?
寒暖差の激しいこの頃、カビ研のメンバー数名は風邪をこじらせてぐったりしています。
皆様も美味しい秋の味覚を食べながら体調にはくれぐれもお気を付けください。
さて、10月22日~25日に横須賀で微生物生態学会第31回大会がおこなわれ、私たちカビ研からは以下の3名が発表参加しました。
P-220 真菌類菌糸圏から分離した Burkholderia 属細菌のキチン分解活性について
筆頭著者:中西 布実子(茨城大学・院農)
P-222 Mortierella 属菌に内生する細菌 Mycoavidus spp.が宿主の胞子嚢形成に与える 影響について
筆頭著者:高島 勇介(東京農工大院・連合農学)
P-224 A dark septate endophyte Veonaeopsis simplex Y34 alters the root-endospheric community and suppresses Fusarium crown and root rot disease of tomato
筆頭著者:Guo Yong(Ibaraki University College of Agriculture)
個人的ながら、今回の学会では同世代の学生と熱いディスカッションをさせていただいたり、ずっとお話ししたかった先生方からありがたいお言葉をいただけたり、ミネソタ大学からいらしたMichael Sadowsky先生に研究に関して助言をいただけたりなど、幅広いつながりを持てた学会だったと感じております。
日頃の研究室活動では、なかなか関わりあうことのできない方々とのディスカッションあってこその学会大会であるなとつくづく感じました。
今回得られた経験やアイデアを無駄にすることなく、より一層厚みのある研究活動を行っていきたいと思っています。
そして残念ながら、今回の学会大会ではまともな写真を撮るのを忘れてしましました。
でもちゃんと学会大会に行ってきた証拠として、1枚だけ写真を張り付けておこうかと思います。
(この看板の前で、参加者の集合写真を撮ればよかったんですね(´・ω・`))
もちろんまじめな学会大会ではありますが、そのほかの楽しみとして毎晩の飲み会やちょっとした観光もしっかり楽しんできました。
横須賀は想像通り外国人さんの多いアメリカンレトロで素敵な町でした(*'ω'*)♪
こんばんは。
先週11日に3年生&インドネシアからの留学生Wiwiekの歓迎会を行いました!
ポトラックのパーティに加え、今回は3年生に自己紹介プレゼン、そしてWiwiekの修士研究紹介をしてもらいました。
まだ、新メンバーの4人にとって始まったばかりの研究室生活ですが、今回のパーティで少しでも互いのことを知り、打ち解けあえていればと思います。
これまでは4年時に行われていた研究室配属が、今年度からは3年生後期に行われることとなり、例年以上にメンバーが増えた研究室となりましたが、今後も和気あいあいと活発な議論が行われることを楽しみにしています!
そして、今回は合わせて9月10月誕生日会を行いました。
秋の味覚、栗と柿をふんだんに使ったタルトを皆で美味しくいただきました。
最後に、今回は新メンバーの1人から自己紹介コメントをいただきました。
(むちゃぶりに答えてくれてどうもありがとう!)
↓↓それではどうぞ!↓↓
まつしたです。
大道芸サークルです。
おうちでアボカドを育ててます。
和歌山出身なのですが最近和歌山弁でも標準語でもない言葉を発してる気がします。
これからよろしくおねがいします!
今後、研究室内イベントでお得意の大道芸が見れるのが楽しみですね!
(ちなみに、現在アボカドを育てているということで研究テーマがアボカドになるのではないかと、先輩たちの中では勝手に大盛りあがりです。)
これから、よろしくお願いします!
他の3人にも随時コメントをいただこうと思いますので、今後もご期待くださいませ~!
あ、最近見かけた学内のきのこも今度更新したいと思います。
それでは、今日はこの辺で(^^)ノシ
皆さんお久しぶりです、
近頃はマツタケ香る、秋の陽気となってきました。
この時期の山の中は、たくさんのキノコたちがあちらこちらで現れ、
とても賑やかなんですよ!
そんな今日は最近、茨城大学阿見キャンパス構内で見られたキノコたちを
紹介してみたいと思います!
大学構内に植わっているマツ科樹木の足元にテングタケ(Amanita pantherina)が輪を成すようにポコポコと生えていました。
このようなキノコたちが作る輪っかはフェアリーリング(菌輪)と呼ばれています。(この場所でフェアリーリングを作っているのは観察を始めてから3年目の私も始めてみました。)
まるで集まってダンスをしているみたいですね♪
ちなみに、一つ一つのテングタケは↓のような感じです。
上から
下から
テングタケは有毒のキノコで死亡例もありますが、その毒成分である「イボテン酸」はうま味成分でもあり、非常においしいらしいです。
<シロハツ>
テングタケと同じ場所にはベニタケの仲間であるシロハツ(Russula delica)も発生していました。
このきのこは土の下から土やリターを持ち上げるように出てくるたくましい子です。
このきのこにはダンゴムシがくついているのをよく見かけます。ダンゴムシが胞子分散のお手伝いをしているのでしょうか?
このほかにも、もう少し早い時期だとこの辺ではニオイコベニタケ(Russula bella)やアンズタケ(Cantharellus cibarius)にも出会うことができます。
ぜひぜひ散策してみてください!
さて、このほかにも最近筑波山付近でスッポンタケ(Phallus impudicus)の幼菌を手に入れたので、育ててみました。
湿度を保てる陽気に幼菌を入れ、冷蔵庫に入れておくだけで、むくむくと子実体が形成されていくのを観察できます。
ちなみに、幼菌を破って顔が出てくると、あっという間に育っていきます。
成長していく様子を一部コマドリ動画にしてみたので、ぜひ見てみてください!
<割れだしたスッポンタケの幼菌>
観察を始めてから4日後、スッポンタケの幼菌が割れ始めました。
観察を始めてから12日目、幼菌からぽこっと頭を出し始めました。
<成長後のスッポンタケ>
頭を出してからはあっというま。一晩でここまで大きくなりました。
<スッポンタケ胞子>
楕円形の胞子。
<スッポンタケ成長コマドリ動画>
ちなみにこのスッポンタケは可食で、中国南部ではよく食べられているようです。
匂いが少しきついので初めて食べるときは戸惑ってしまいそうですが、ぜひ食べてみたいですね!
キノコがたくさん見られるこの時期、皆さんぜひ近くの山を散策してみてはいかがでしょうか(^^)?
ちなみに、微生物生態学研究室では新学期が始まりました。
博士の先輩が無時卒業を迎え研究室を去っていったと同時に、インドネシアからの留学生1人、新配属された3年生3人、計4人が新しいメンバーとなり、前期とはまた違った雰囲気で日々を過ごしています。
そのお話は、また後日、このブログ内で報告されることでしょう。
お楽しみに(^^)/
はじめまして!!
今年度より成澤研に配属された、新メンバーの髙山です。
皆さま、大変お待たせいたしました。7月にして今年度初めての投稿です。
今年度に入ってからの4ヶ月間の主な出来事を以下にまとめます。
学部4年の蛭田さん、O澤さん、そしてM2の松岡さんがご卒業(学位授与)されました。
8月のOB・OG会でお待ちしていま~す(^^♪
新年度となり、学部4年の私と猪瀬さんの2人が正式に研究室配属されました。
また、今年からの新メンバーとして寺田さんが産学連携研究員として凱旋してきてくれました~
割と、私個人のことになってしまいますが…
学部4年生の初めてのゼミがありました。
各々、自分の研究計画について発表したところ…
先輩たちから沢山のご指摘をいただき、まだまだ不勉強であったことを痛感しました( ;∀;)
もう一度、いろんなことについて勉強し、そして目標を明確にして計画を練らねば(・`д・´)
そんなこんなで5月は過ぎていきました…
毎年恒例の学生実験がありました。
今年から期間が1ヶ月に伸びて、分離培養期間が今までのものよりも長くとれるようになりました。
さらに、自分達で分離してきた菌類を実際にトマトに接種させることも行い、大半をTAが行っていたDNAシークエンスの作業も、今年からは学生に多くの作業をやらせるようになりました。
今年から非常に内容が濃く、興味のある人にとってはとても面白い実験だったと思います。
今年の3年生が羨ましい…(`・ω・´)
微生物学実験を受講したのみなさん、今年から長くなった学生実験本当におつかれさまでした!!
でも頑張ったのは、先生方やTAも…
と、いうことで学生実験の打ち上げも行いました!!
農学部長の久留主先生、今年度より副学長になられた太田先生、そして我らが成澤先生という豪華な先生方が、お忙しい中来てくださいました!!
本当にありがとうございます!!
そして、みなさん本当にお疲れ様でした!!
臼井さんが博士課程のディフェンスを無事に終えました!!
そして、そのお疲れさま会を実施しました
会がはじまりしばらくすると、
女性陣が急に席を離れてどこかに行ってしまい、
またしばらくして、箱や袋を持って戻ってきたではないですか
まさか…
なんとこの会は、私とスロノさん、高島さんのお誕生日会も兼ねていたのです(*ノωノ)
会を企画してくださった先輩方、本当にありがとうございます(#^.^#)
そして、臼井さん本当にお疲れ様でした!!!
そして今現在、
私と猪瀬さんで筑波大学の菌類分類学野外実習を受講しに、菅平高原まで来ております。
昨日は演習場敷地内での野外サンプルの採集と、寒天平板法及び湿室培養法、湿室釣菌法による培養と、接合菌の対峙培養実験、粘菌の培養の仕込みを行いました。
少しでも多くのことを吸収し、菌類についてより幅広い知識を得てきたいと思っております。
長々と、最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m