暗黒隔壁⌘えんどふぁいたー

茨城大学 農学部 微生物生態学研究室の日常を綴ったブログです。

修論・卒論発表会の感想と今後のお知らせ

 

 

 

 

こんにちは!
もう3月に入り世の中では卒業式ラッシュが始まりましたね。
茨城大学阿見キャンパス構内では早くも桜の花が開き始め、春を感じることのできる景色となってまいりました。

さて、そんな季節ですが本ブログは今年初の更新となってしまいました。
今年の半分以上は卒論生または修論生ということもあり、例年通り2月後半までは論文製作や発表準備に追われドタバタとしていたので、更新が滞ってしまったのも無理はないのかもしれません。

3月に入った今ではすっかり落ち着き、また平凡な研究室の日々が始まりました。
そんな今日は卒論・修論発表の様子とちょっとした宣伝をしたいと思います。

 

2月17日には修論発表会が行われました。私自身も発表者として参加しましたが、楽しく発表・議論をすることができたと思います。また、共に修論に取り組んできた仲間たちの発表からも刺激をもらい、多くのものが学べる発表会でした。
2月21~22日には卒論発表会が行われました。今年は3年生や4年生を含め、学生からの質問・コメントが活発に飛び交う有意義な発表会でした。中には非常に的を得た質問もあり、1年間での後輩たちの成長に感動してしまいました。

 

卒論発表会最終日の夜には農業化学生態学研究室合同発表お疲れ会が開かれました。
お世話になった先生方や6年間共に学んできた仲間たちと飲むお酒は格別ですね!
研究の苦労や喜びを分かち合えることのできる良い機会でした。

さて、お疲れ会では毎年恒例のプレゼン賞の授与式も行われました!
プレゼン賞は農業化学生態学研究室に所属する卒論生のプレゼンに対して1人1票を投票し、評価の高かった者を表彰する行事で、本年度も1位~3位までが発表されました。

 

そしてその栄えある1位には、我が研究室の猪瀬さんが選ばれました。
夜遅くまで残って実体顕微鏡を覗きながらひたすら外生菌根の数を数えた努力と多くの人に対して分かりやすい発表が評価された瞬間でした。
おめでとうございます!

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1位から3位まではっきりと決まってはしまいましたが、今年の発表は例年よりも特にレベルが高く、興味深くわかりやすい発表が多くあったように思います。今回の経験をぜひ今後にも生かしてもらいたいと思います。

 

 

最後に話は変わりますが、明日3月9日に茨城大学重点研究ジョイントシンポジウム「つながる微生物の不思議:農と医も?」を行います。

当日は特別講演として京都大学の東樹先生や慶應義塾大学の福田先生にお越しいただきます。
また、当研究室からも2名が発表を行う予定です。

直前のお知らせにはなってしまいましたが、終了後には懇親会も行いますので、お時間がある方はぜひお越しください。

*詳しくは以下の資料をご覧ください。

http://kabi.agr.ibaraki.ac.jp/pdf/2017jointsymposium.pdf

 

最後になりましたが、今年も我々暗黒隔壁えんどふぁいたーをよろしくお願いいたします。